★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

産業カウンセラー試験を受けてきます

 

本日は、産業カウンセラーの学科試験を受験します。

 

学生さんは、センター試験の2日目でしょうか。

 

私も学生さん同様、目標突破に向けて挑戦してきます。

コツコツと積み重ねてきた証を結果で残したいですね。

 

明日の試験会場は、東京都内の某所です。

 

久しぶりに産業カウンセラー養成講座で学んだ仲間達と会います。

 

産業カウンセラーになる事が目的であるとはいえ、養成講座での傾聴体験は、自己理解を深める とても良い機会となりました。

 

大人になって、心の中の想いを素直に言葉にする事はありませんでした。

 

異なる生活を送る仲間達が学びの場に集まり、悩み事や夢を語る、そんな時間を過ごせた事に、満足感を味わいました。

 

ロジャースが始めた来談者中心療法は、非指示的療法とも呼ばれ、

 

  1. 自己一致
  2. 無条件の肯定的配慮
  3. 共感

 

この傾聴態度により、

クライエントの人間的成長に焦点をあてて、クライエントの心に寄り添って傾聴します。

 

クライエントは、カウンセラーの共感的態度により、カウンセラーを自分の心の鏡として自己理解を深めていきます。

 

クライエントは、カタルシス(浄化)効果を感じながら、安心して自己探索できます。

クライエントの理想と現実とのズレ(不一致)は、クライエント自身の人間的成長の過程で統合していきます。

 

カウンセラーは、クライエントに寄り添って援助していくのです。

 

養成講座以前は、

適切なアドバイスこそ、相手の悩みの解消には必要だと思っていました。ミラクルなアドバイスができるかどうかが、相談者のスキルだと誤解していました。

 

クライエントの中に解決する力が秘められており、カウンセラーはクライエントの人間的成長力を信じて支えていく…。

 

私も自己探索の機会を与えられた事で、自分の視野の狭さに気付き、心が軽くなりました。

 

〇〇しなければならない。

〇〇すべきだ。

 

心を苦しめ、毎日の生活を窮屈にしてきた張本人は、柔軟さを失った自分の考え方が原因でした。

 

〇〇してもいいんだよ。

 

自分の気持ちと向き合う事で、人生観が変化しました。

家族との接し方も変わりました。

当然、会社での人間関係も良好になりました。

 

最近、雰囲気が変わりましたねぇ♪

 

職場の方の、私への印象です。

 

産業カウンセラー養成講座での学びは、あくまでもスタート地点に過ぎません。

 

本日の試験は、学んだ知識のおさらいの場です。きっちり合格ラインの点数をとり、次の一歩に備えたいと思います。

 

試験を前に気持ちがドキドキしているのは、自分の成長を願っている表れです。

 

結果はどうあれ、区切りをつけてきますね。