梅満開。梅・梅・梅…。
3月12日。晴れています。
こんな日は、花見でしょ。
梅を見に行く前に、まずは腹ごしらえ。
山の麓の製麺所。
さすがに平日でも混んでいます。
魚介ベースのスープと多加水熟成麺のシコシコ感がたまらない名店です。
12時前から並んでいます。
腹の虫は鳴り続け…
口の中の涎が溢れ出し…
大袈裟ではなく、腹の中は空っぽです。
ようやく、呼ばれ、席に着丼。
いっただきまーす。
いやぁ…、長閑な一日だなぁ。
先日、花見に来た時には5分咲きでしたが、本日は満開の案内に期待も高まります。
昨夜のテレビニュースでも、梅満開の報道が流れていたので、尚更です。
製麺所の店内は、お客の行列と麺を茹でる鍋からの湯気でやや暑い💦。
もう、建物の内も外も、冬の名残はありません。
梅祭りを開催中の駐車場は、有料。
今まではは解放された場所だけど、仕方がない。
商売は何処にでも転がっていますが、しっかりキャッチできた人は儲かる。
のほほ〜ん、としていたら、あっという間に人生が終わってしまう。
さて、
梅林は、平日ながらも観光客は多い。
当然、高齢者が目立つ。
そうは言っても、山歩きのオシャレな格好の高齢者まで、高齢者と一概にくくる事には、違和感がありますね、
他県ナンバーの車も多いです。
梅林に入ると、直ぐに梅の香りがふわぁ〜と鼻の奥まで満たされました。
あたり一面、梅の香りで満たされています。さすが、満開。
梅林は、五感で楽しむべきですね。
☆満開の梅の花を見て、梅林全体の景色も楽しむ。
☆目を閉じて視界を遮り、香りを感じる。大きく息を吸って、肺の中まで梅の香りで満たす。
☆穏やかな春の陽射しに心を開放する。
梅の木肌に触れ、身近に自然を感じる。
その木の温もりを少し分けてもらいましょう。
☆観光客の会話に耳を傾けるのも楽しい。
梅林の感想や梅に対する薀蓄、昼に食べた蕎麦の味、笑い声の中にギュッと人間社会が詰まっていますね。
遠くでは、鳥のさえずりが聞こえてきます。
☆梅林では、梅祭り期間中、梅茶が無料で振舞われています。
せっかくなので、梅の味覚を堪能したいですね。
梅林の登り坂で、心肺機能や足腰の筋肉を鍛えていない現実を思い知りました。
ぜー、はぁー。
ぜ〜、はぁ〜。
ぜぇ、はぁ…。
観光客の服装で、梅林への目的がはっきりわかりますね。
ハイキング
カメラ撮影
観光
家族サービス
暇つぶしetc…
とりあえず、見晴台まで、みなさん登っていきますね。
見晴台から見える平野の景色を目にして、みなさん満足度がマックスになります。
特に、穏やかに晴れた本日は最高の見晴らしです。疲れも吹き飛ぶ瞬間でしょうね。
春霞の向こうに、見えるはずの富士山は拝めませんでした。まっ仕方ない。
梅の花は、
いつもは意識する事ないですが、自然は何処までも広く、深い世界です。
人間社会で年齢や経験を重ねても、それがなんなんだぁ、と反省しちゃいます。