★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

産業カウンセラー取得後の次のステップ

養成講座を修了した昨年の今頃は何をしていたかなぁ…。

一年は、あっという間です。

10月に養成講座が終了して、欠席することもなく無事に通えた事に、ホッとひと安心していた事は間違いない。

一方で、社労士試験の合格発表が間近に迫っていて、心が落ちつかない日々を過ごしていた。結局は落ちたけどね。

学びを継続してこれた事には充実感がありましたね。
だからポッカリと心に穴が開いたような寂しい気持ちも思い出します。

そして、不合格通知が届いた社労士の勉強再開と産業カウンセラーの年明け後の試験に向けた勉強を開始し始めた時期でもありました。

新しい挑戦の始まりでした。

二つの試験勉強をこなすのは大変でした。思えば、養成講座中も社労士試験勉強は続けていたのですが、その頃は産業カウンセラーの試験はまだ先だったので、気分転換に二つの勉強は丁度良かったのです。

先ずは、二つの試験勉強の共通する労働保険科目に集中しました。
10月は社労士試験の過去問
11月・12月は産業カウンセラーの厳選問題集。並行して社労士過去問といった具合で、綱渡りのような勉強をこなしていました。

今年は、どうなるか。

社労士試験の不合格はほぼ確定しています。9月・10月はシニア産業カウンセラーの受講のため、心理支援の勉強に特化できました。

楽しかったなぁ。

8月の社労士試験が終わるまで、産業カウンセラー取得後の学びは中断していました。ようやく気兼ねなく心理系の勉強か出来たので満足です。

私にとっての社労士試験後の楽しみは産業カウンセラーの勉強に時間を費やすことだったのです。

なんと世間が狭い中で生きているのだ。
我ながら不自由な人生を生きていることを自覚しています。

今年12月からはキャリアコンサルタントの養成講座に通い始めます。

私の新しい目標…キャリコン。

もちろん、社労士試験は来年も受験します。諦めてたまるか!

近い将来、

社労士
産業カウンセラー
キャリアコンサルタント

このトライアングルの中で第2の人生をスタートさせようと考えています。

いつか、今の学びが重なり合う時を楽しみに勉強を続けていきたいと願う今日この頃でした。

【専門実践教育訓練給付】を申し込む③

さて、
当日は予定時間の20分前に受付を済ませました。

受付では、まだ先客とのコンルティングが途中なので、しばらく待つようにと言われました。

そうなんです。こういう手続きは私だけではないんですよね。

待つ事20分…。
そろそろかな。
なんとなく、そわそわ、そわそわ。

さらに10分経過…。
コンルティングって時間がかかるものなんだなぁ。

さらに10分経過…。
ちょっと遅すぎやしないか⁉︎

さらに10分経過…。
❓❓❓

やがて、受付してくれた方が来て、
『あの〜、もしかして先程のコンサルティング待ちの方ですか?』

嫌な予感がしていたんだよね。

すっかり忘れられていました。
何かの行き違いがあったようで、初老の男性が迎えに来ました。

その後、
衝立で仕切られた狭い空間でコンサルティングが開始されました。

雰囲気としては良くないですよね。
ラポール(信頼関係)を作る状況ではありません。

気不味さの中で、面談が始まりました。

私が持参したジョブカード書類に目を通す初老の男性。
ちゃんと読んでいるような、そうでもないような…。

一通り目を通した後、
『大変良くまとまっています。
今からコメントを書くので少し待って下さい』との事。

訓練前コンサルティングってこれだけ?

これまでの職業人生の棚卸が、ある程度出来ていれば、面談は直ぐに終わってしまうようです。

面談が2・3回行われるのは、自分の過去を丁寧に振り返っていない時なんだと思いました。

緊張して臨んだのに、コンサルティングっていうのは名ばかりだったな、というのが私の感想です。

まだハローワークの窓口が開いていたので、そのまま給付金の申請を行いました。夕方は、流石に空いていました。

窓口では、身分証明書の提示や銀行のキャッシュカードの確認、ジョブカードのコピーをして終了。
後日、証明書が郵送されるとの事でした。

余談ですが、応対してくれた20代女性の窓口の方は、丁寧に説明してくれて好印象でした。可愛かったしね。

今まで一度もハローワークを利用した事が有りませんでした。
そこで、ハローワークの中は、雰囲気が暗く、不親切な対応をする職員が多いんじゃないかと誤解していました。

実際のハローワークの職員の皆さんは、とても親切で丁寧に相談にのってくれました。館内も明るく活気にあふれていました。

全てに言えますが、
現場に足を運ぶ大切さを実感しました。
思い込みは良くないですね。

さて、無事に申請が終わり、最後に訓練期間修了後の申請書類を渡されて、ハローワークを後にしました。

まだまだ人生半ばです。
これから始まる養成講座もそうですが、経験値を増やして豊かな人生を過ごしましょう。
そして社会の仕組みは積極的に利用しましょうね。【➡️これで終わり】

【専門実践教育訓練給付】を申し込む②

さて、
ようやく訓練前キャリアコンサルタントの委託先の担当者につながりました。

労働局に外出していたようです。
本当かどうかはわかりませんがね。

早速、予約を入れてみました。

私の次の次の休日、時間は遅めの時間で予約が取れました。

聞くところによると、いくつかのハローワークのエリアをカバーしているようなので、なかなか希望の日時の予約は難しいそうです。仕方ないですね。

担当者との打ち合わせはハローワークで行います。16時からなので、そのまま窓口で申請まで終わらす事は難しいようです。もし予約が取れるなら早い時間帯が良いと思います。

記入書式は、ネットから引っ張ってきました。
私の場合は、在職中なので、

①様式1-1キャリアプランシート
②様式2 職務経歴シート
③様式3-1職業能力証明シート(資格)
④様式3-2職業能力証明シート(学歴)

以上4点の記入が必要です。

これが【ジョブカード】の正体です。
てっきり、情報を入力してカードが作られるのかと思っていました。

【様式1-1】
自分の価値観や関心事、強みや弱み、将来の取り組みたい仕事などを記入します。

これが難しいのです。

今まで、自分の事を振り返る事など無い人がほとんどでしょう。
改めて、書こうと思っても手が止まります。…書けない。…本当に書けない。

少しずつ手探りでペンを進めました。

【様式2】
職歴と学んだ事を記入します。

学んだ事❓

いちいち、そんな事を考えながら働いちゃいない。結果…書けない。…、…。

【様式3-1】
資格や免許の記入です。

これは事実に沿って記入するので簡単です。但し、取得年月日とか、もう忘れているでしょうね。何かしらの証明書から記入するしかないのです。

【様式3-2】
学歴と訓練歴を記入します。

これまた、何を学んだか…を書き込みます。そんな言われてもボンヤリとしか表現出来ないです。

結局は、今までの人生での“キャリアの棚卸し”をするのです。

キャリアの棚卸し…

そんな人様に自慢できる人生を歩んでこなかったし…、小市民だし…。

ネットを検索するば、記入一例が見つかるので、自分の振り返りを、ちょっと改まって記入してみましょう。

たぶん、キャリアコンサルタントの方に対面して読まれるので、字に自信がない方は、パソコン入力が断然良いです。

また、様式の他に、
●写真(30mm×25mm)が2枚
●銀行の通帳もしくはキャッシュカード
が必要です。

加えて、雇用保険番号も必要です。

ジョブカードを記入するには、それなりに考える時間が必要なので、ゆとりをもって進めた方が良いです。
【➡️次回に続く】

【専門実践教育訓練給付】を申し込む

初めてハローワークに来ました。

12月から始める《キャリアコンサルタント養成講座》の専門実践教育訓練給付を申請するために来ました。

初めてハローワークを訪れたので、混んでいるのかどうかもわからず、待つこと40分が経過…。お昼時間に突入しましたが、まだ窓口に呼ばれません。

求職のためだったり、保険の手続きのためだったり、外国人の方が何かしら問い合わせをしていたりと、事情は様々なようです。

さらに待つこと10分。

ようやく番号が呼ばれました。
窓口対応の区分けのためでしょうか、2桁の番号や3桁の番号・4桁の番号がいろいろ飛び交っていました。
これまた、不思議な新鮮さだ。

そして窓口での説明をうけました。
基本的な内容の説明を丁寧に教えてくれました。待ち時間が長いのは、きっと一人一人に丁寧に向き合っているからでしょうね。

そんなこんなで、理解した事は、
①専門実践教育訓練給付金の申請前にジョブカードを作らなければならないこと。
②そして、そのジョブカードを作るために、訓練前キャリアコンサルティングを受けなければならないってこと。
③さらに、そのキャリアコンサルティングは、数回の面談になるだろうということ。

結構、たいへんだなぁ…。


12月1日の受講1カ月前までに、申請を済ませるには、10月31日まで。
って事は、今月中に申請しなければ間に合いません。
自分の休日を考えたら、余裕がありません❗️

あちゃー‼️

早速、訓練前のキャリアコンサルタントの依頼先に電話しました。

出ません。留守のようです。
出足で躓きました。【次回に続く➡️】

社会保険労務士試験から1ヶ月が経ちました

早いもので、あの本試験から1ヶ月が経過しましたね。

合格予定の受験生は、充実した時間を過ごしていることでしょうね。

合格圏内の受験生は、きっと【ひかる人財…】さんや【銀次郎ブログ】さんのブログから離れられない毎日を過ごしていると思います。

いいなぁ…。

私も前年と前々年は、メンタルをすり減らしながら、希望を捨てずに救済予想に釘付けの毎日を過ごしていました。
本試験の“延長戦”突入に希望を持っていました。

今年は残念ながら、その辛くて長いトンネルに入ることすら出来ませんでした。

模試でのA評価には、結果としてなんの価値もないのです。

各予備校の合格・救済予想も出揃いましたね。

これから先はどうしましょう。

私は、この1ヶ月間は、社労士の勉強から離れて、シニア産業カウンセラーの育成講座の勉強に専念しました。

本試験が終わるまでは、産業カウンセラーの勉強を封印していましたので、9月の間は、育成講座の事前課題だけに集中しました。
指定図書やレポートなど、ボリュームがあったので、充実して過ごしたとも言えます。

一方で、社労士の勉強からは逃げました。心のキズを癒す必要があったからなんです。

挫折・絶望・生き詰まり…。

TwitterInstagramからも逃げました。
試験前は、モチベーションを維持するのに役立っていたのに、試験結果の明暗が分かれた瞬間に、私の心には、脅威となったのです。

フォロワー様の歓びを素直に喜べない自分。傷の舐め合いも耐えられない心境。
ちっぽけな自分にも嫌気がさしました。

休日を社労士試験の勉強だけに費やしてきた日々…。何もかもが一瞬にして無駄になってしまった…あの無力感。そして無価値な自分。

うつ病にならないだけマシでした。
辛うじて、心のどこかに希望があったんですね。

それが“産業カウンセラー”としての自覚だったんだと思います。

もともと、社労士としての活動に役立つだろうと思って始めた勉強が、社労士になれずに足踏みしている自分のメンタルを救う事になるとは皮肉な話です。

この1ヶ月を過ごして、自分の将来を見つめなおしました。

産業カウンセラーとして責任ある活動ををするために社労士になる。活動に厚みを持たせるためにも社労士になる。
言い訳に聞こえるでしょうか?

加えて、キャリアコンサルタントの国家資格を取得して、労働者の就労をメンタル面と法律面から、ガッツリ守る。

だから、やはり、
社会保険労務士試験を突破しなければならないんです。

また、来年も社労士試験に挑みますよ!

どうしても必要なんです。

10月からまた、独学勉強を始めます。
本命は、やはり社労士受験生です。

皆さんは、立ち直りましたか?

第51回社会保険労務士試験お疲れさまでした

 

 

 

8月25日(日)第51回社会保険労務士試験が実施されました。

受験生の皆様、大変お疲れ様でした。

 

私も受験した約4万人の中の一人として、本試験に挑戦しました。

 

まずは結果から・・・。

 

試験終了後、約20分ほどで今年の不合格が確定です。(泣)

 

試験会場の出口で配られる各予備校の選択式解答速報を見て、はいアウト!

 

社一がなんと1点・・・。思わず路上で立ちすくんでしまいました

 

一年間の費やした時間が一瞬にして無駄な時間に・・・

 

結果を公表すると、

労基・・5点

労災・・5点

雇用・・5点

労一・・4点

社一・・1点

健保・・4点

厚年・・5点

国年・・5点

以上、合計点数は34点。(社一の足きり確定

 

なんだかなぁ・・・

 

まだ2点なら救済があるので、突破できる可能性があるものの、1点じゃどうしようもないです。

 

あくまでも自己責任の世界なので、言い訳はしませんが、あっけない幕切れです。

 

せめて、合格発表の日まで救済予想に希望を抱いて過ごしたかった。残念・・・。

 

受験された方はわかると思いますが、今年の本試験の選択問題は簡単でした。

その反動で、択一問題は前年と比較して難化しました。

 

そういった作問者側の意図を感じた選択問題でしたね。

 

私は、前年は選択 労一に足をとられて不合格を味わいました。

今年は社一で失点して、受験生の鬼門の一般常識の壁を乗り越えることが出来ずに敗退。

 

直近の模試ではA評価だっただけに、今年こそは合格を狙える・・・そんな前向きな期待をもって試験前の追い込みをしただけに、その反動が大き過ぎて 試験終了直後の解放感から一転、闇の中に一人取り残された感覚を味わいました。

 

初めて、試験勉強から撤退しようかなと真剣に考えてしまいました。

また一年間の孤独な勉強の日々を送る事は、もう耐えられません

 

これから、どう生きがいを見つけたら良いか・・・。

人生の行き詰まり感に絶望を抱きましたね。

 

もともと、会社員として 現在の社内的な評価が、思い描いた職位と現実の職位との差に開きが大き過ぎて、空しさや絶望感がありました。

その打開策として資格試験に挑み始めた経緯があり、特に自分の心の穴を埋める他の選択枝が無かったので、希望が潰えた事は、自分が消滅してしまったような衝撃を感じました。

 

これから、どうしよう・・・。

 

しばらくは、社労士試験勉強から離れます。

その間に英気を養って、また来年も挑戦するかどうかを決めたいと思います。

 

休養期間は、気持ちの整理にブログを再開しようと思います。

 

最後に今年の試験で目標がかなえられた受験生皆様、大変おめでとうございます。

 

夕飯のおかずから思う家族への不満

今夜の夕飯は、

サーモンの刺身三切れ
タコの刺身四切れ
茶碗蒸し
イチゴ

帰宅後、
食卓の大皿に残った刺身の切れ端を、メインのおかずとしてご飯を食べました。

付け合わせに市販の茶碗蒸しをレンジでチーン。

4個のイチゴがデザートでした。

大皿に残ったわずかな食材は、
明らかに食べ残りです。

泣けてきます。

家族が美味しく夕飯を食べたのは想像出来ますが、そこに私の存在が無いに等しい事も、容易に想像出来ます。

帰宅が毎晩遅くて、家族とのすれ違いはあるとしても、私への配慮が欠けている事が残念なんです。

子供達が小さい時は、いつだって子供の為に自分の時間を費やしてきました。

公園に行き、昼ごはんや夕飯の準備も不器用ながらもこなしてきました。

今では、ほとんどの家事に協力して自由な時間を家族の為に費やしています。

頑張ったぁ

そんな自覚を持っています。

子供が思春期に入っているとはいえ、親への配慮が足りない事は、道徳的にも残念です。

科学が進歩して、心が置き去りにされてきた社会の中で、せめて、家族の間では、あったかい心の会話が欲しいですね。

"灯は小さくても いつもあったかい”

北の国から》の五郎さんの家に飾ってある言葉です。

妻と結婚する前に、北海道に旅行に行き、観光地を巡っていた時に、この看板の前で二人で写真を撮りました。

今から、18年くらい前かなぁ…

だいぶ時間が過ぎました。

時間の経過と共に、日常の中に埋もれてしまった あの頃の感情を探す事は困難です。

となりのトトロ》のさつきちゃんとメイちゃんのような温かい家庭を築きたいと願ってきたのですが、なかなか難しいですね。

こんな愚痴を書いていますが、決して不仲な家庭ではありません。

私のささやかな願いと現実との溝が埋まらない事が悲しいのです。

昭和の時代は、貧しくても温かな人間関係が残っていたような気がしています。

スマホで気軽に見知らぬ人通しが繋がれる時代に、心の距離が離れてしまっている事は残念です。

スマホの電源を切って、家族同士が向き合える時間があれば、贅沢なひと時と言えるかもしれません。

満たされない思いは、スマホの中では見つかりません。

身近な人同士が、表情から、仕草から、会話の中から温もりを感じることが大切な時代です。

相手を思いやる気持ちが、日本の家庭を幸せにするように思います。

夕飯のおかずを見るだけでも、心が通いあうよう関係でいたいですね。

お腹は満たされましたが、心の乾きは満たされない夕飯となりました。