★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

今年の餅

日本人なら正月に餅を食べるのは当然ですね。

私も、餅は大好きです。
餅を食べる機会は、正月くらいなので、季節を味わう意味合いもあります。

お正月といえは、雑煮が定番です。雑煮を食べて、おしるこを味わい、海苔を巻いた醤油味の焼餅を楽しむなど、餅はいろいろな料理に使われます。

ところが、
今年はまだ雑煮を食べていないのです。

毎年恒例で、元旦は妻の実家と私の実家をはしごして新年の挨拶を行なっています。どちらの実家でも雑煮が振舞われます。また、我が家でも妻が雑煮を朝に出してくれてもいます。
つまり、元旦には、雑煮を3杯は食べる事になるのです。

しかし、今年は違っていました。

元旦の朝に食卓に並べられたのは、きな粉餅とおしるこ餅、醤油焼餅でした。
きな粉餅は、長女が好きだからです。
醤油焼餅は、次女が好きだからです。
そして、おしるこはみんなが好きだからです。
みんなが好きだからかどうかは別にして、暮れの晦日に、珍しく妻が、大量の大豆を煮込んでおしるこを作りました。作り慣れないものだから、我が家だけでは食べきれない量を煮込んでしまったようです。

という訳で、雑煮を作るエネルギーは、今年は、おしるこを消費させる方向に向かった結果、朝の食卓には雑煮が上がる事はありませんでした。

残念…ていうか、無念だ…。

さらに、年末の仕事疲れが溜まっていたため、私は頭痛がひどくて、布団から起き上がれなかったため、今年は妻の実家には行きませんでした。

また、夕方からは、私の実家に家族で向かいました。
夕飯には、当然雑煮が出されるはずが、のっぺい汁が出されたのみでした。
実家では、今年は、お節料理を通販で購入したらしく、和・洋・中のバランスの良いお節料理が夕飯の食卓に上がり、刺身などのおかずが並べられました。
私の実家では手間暇かけずに正月料理を準備したようです。

私は、何もとやかく言う立場にはありませんので、ひたすら美味しくいただきました。

だけど、雑煮はどうなったんだぁ…。

それからも、我が家では雑煮が食べたいとのリクエストがなく、醤油焼餅が在庫がある限り出てきました。
まっ、それも好物だから良いんですけどね。

でも、まだ雑煮を食べていないぞ…。

今夜も、醤油焼餅が夕飯でした。
4つ焼いてもらったのですが、お皿には6個も海苔を巻かれた焼餅が並んでいます。

私『こんなに食べられないよ』
妻『いいの、これで餅は最後だから』

来年まで、雑煮はお預けのようです。

正月(1年の始まり)を実感できないまま、もうカレンダーは1月6日です。
世間は春に向けて動き始めています。