★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

豆まき

2月3日は、節分です。
春の扉を開けましょう

子供の頃は、

ポパイのほうれん草や
吸血鬼除けの十字架、
鬼退治の豆まき

など、不思議な力を信じていました。

純粋でしたね。

節分の夜は、子供達が部屋中に豆をまき鬼退治、魔除けをする行事が楽しみでした。



テレビ以外の娯楽が少なかったからかもしれません。
豆まき後の小遣いが楽しみだったからかもしれません。

クリスマスイブの夜のようだし

晦日の夜のようでもありました。

タツの上には、ミカンや干し芋をはじめ、ポテチやお菓子、コーラもあり子供心をくすぐる食べ物や飲み物が並べられていました。

年の数だけ豆を食べる

この言い伝えも心踊りましたね。

毎年、必ず祖母が、沢山の年齢に応じた豆の数に愚痴をこぼすのも、なぜか笑えました。

幸せな時間でしたね。


大人になった今、豆まきは子供達の役目です。
当時と同じ事を繰り返して、春の訪れを願います。
今では、子供達のはしゃぐ姿を後ろから眺めている事が楽しみに変わりました。



本日、出勤途中の田畑で、野焼きが行われていました。

あちらこちらで、乾燥した草木に火を点けている地元の農家の方々。

もうじき、春がやってくるのですね。

人間の営みも季節の移ろいの中に溶け込んでいるようです。





私の【おすすめ】社労士市販テキスト

私もとうとう社労士試験5年目に突入です

2年目での合格を目指していたのに、気づけば5年目です。

その長い勉強期間、使い続けている市販本は、TAC【横断整理】本とTAC【過去10】問題集です。

【横断整理】本は、書籍自体もコンパクトですが、中身も、共通部分をまとめているので類似点の知識の混乱がありません。無駄を削ぎ落とした勉強ができます。

ご存知の通り、社労士試験の勉強範囲は広いです。
そのため、勉強を進める程に、各科目ごとの類似の知識の混乱と、暗記できたはずの知識の抜け(いわゆる忘却)との闘いでもあります。

社労士の勉強は、一般的には、労働保険科目を通過して社会保険科目に突入すると思います。

その過程の中で、記憶の精度が落ちてきます。おそらく、学習をした2週間後には、知識があやふやになっている事でしょう。
その状態の脳に、新たな知識を詰め込んでいく事で、どこかで気付きます。

忘れている…
あんなに時間を費やしたのに…。

ほとんどの受験生が最初にぶち当たる壁ですね。

ここを克服するかどうかが、長い勉強期間のメンタルを維持するためのポイントとなります。

初年度は、私も絶望感を味わいました。
さらに、模試試験の洗礼を受けて、自分の置かれている状況を理解して、試験への焦りや諦めに変わる受験生は多いです。

その過程の中で、私の心の拠り所になった市販書がTACの全科目横断整理本でした。

先ずは共通項目により、届出の期間や起算日を含めた微妙なズレを横断的に学べます。

各法律の目的条文の言葉の違いも一気に比較できます。
重要な論点は、赤文字になっているため、ポイントがわかりやすかったです。

まとめ方は、過去に出題されたであろう論点を中心にまとめてあるので、過去問との整合性もバッチリですね。

各法律も表にまとまっていましたし、色分けされているので、視覚的な配慮がされていました。

超重要な論点が簡潔にまとまっているため、時間の節約と、知識と知識の間隔を詰めた効率の良い学習が出来ました。

私の過去の学習は、

1年目は、通信教材フォーサイトを利用しました。“道場破り”のようなゲーム感覚で学べる仕組みがユニークでした。



2年目は、1年目の知識の上積みがあるので、市販の教材を使った独学に変更しました。
トータルパッケージ化されていたTACの【独学道場】を使用しました。
テキストは、条文ベースでない文章がわかりやすかったです。
ただ、脚注に重要事項が多くかったですね。
法改正の重要性は、2年目にして気付きました。

3年目は、独学の限界を感じて、TACの上級講座を通信で受講。
実力テストなど定期的な確認テストで競争意識が芽生えましたね。

4年目は、再び独学。
ひたすらTAC【過去10】問題集と山予備テキストの読込みを基礎学習にしました。

結局、どのテキストも大変参考になりました。
どんなテキストでも繰り返し学習が試験合格のカギになる事は、間違いありません。

各年の勉強方法は違っても、TACの市販書【みんなが欲しかった社労士全科目横断】テキストだけは、試験前には、必ず読み込んで総仕上げに役立ちました。

今年こそは、合格を掴み取りますよ❗️






バレンタインデーの思い出

昔、総合スーパーに勤務していて、アルバイトの学生さんから、バレンタインの日に、GODIVAのチョコをもらいました。



小さなギブト袋をバックヤードでのすれ違い座間に手渡されました。

当時、私には遠距離恋愛中の彼女がいたこともあり、職場の女性を恋愛対象で見た目事はありませんでした。

まして、そのギフト担当のアルバイトさんとは、ほとんど会話したこともなく、名前すら直ぐに思い出せませんでした。

だから、義理チョコだと勘違いをしたんですね。みんなに渡しているうちの一つに過ぎないと思ったのです。



チョコをもらった時は、こんな立派なGODIVAのチョコをみんなに渡していて大変だなぁ…と、女性って大変だなぁとつくづく同情しました。



そしてあくる日、
パートのおばちゃんから冷やかしの言葉をかけられて、その時に初めて理解した鈍感な自分。

どうやら、そのアルバイトの子にとっては、私が本命だったようです。

私は、同様しました。
ひどくうろたえました。

だって、彼女以外から本命チョコをもらう事は、想定外だったのです。



その時から、その学生アルバイトさんの視線が気になり出しました。
その子も、チョコをキッカケにして私に親しげな笑みを浮かべてくるようになりました。

よく見ると、
その子は、可愛らしい顔立ちでした。

ヤバい。

真面目な私は、遠距離で付き合っている彼女(今の妻)が、嫉妬するんじゃないかと冷や冷やしました。

遠距離だから、バレるごとはないはずなのに、真面目な性格のため、気が気ではありません。

やましい事は何一つないのに、罪の意識があり、チョコをくれた学生アルバイトの女の子との会話ができませんでした。

今となっては、せめて断る言葉を伝えるべきでした。

ある時、その子がお母さんを連れて売場で買い物をしていました。
その子は、お母さんを私に紹介してくれました。

だけど、付き合っている訳ではないし…

困っていた頃、私に転勤辞令が出ました。その会社は約2年サイクルで異動があったのです。

私の送別会にも、その子が参加していました。職場の仲間達も、その雰囲気を察したのか、彼女を私の隣の席に座らせたのです。

…、…、…。

終始、気まずい雰囲気…。

私には、言葉が足りなかったのです。

その子には、転勤以来、会ってはいません。

勇気を出して、チョコをくれたのに、私が好意的ではなかったので、きっと、諦めたのでしょうね。

なんだか、もったいない話だったなぁ…

(遠距離恋愛をしていた)妻と結婚した今では、当時の事を思い出してしまいます。



どちらが正解だったのか…。

今、私は、子供にも恵まれマイホームもあり、世間的には、幸せな家庭にみられます。

だけど、当時の仕事を辞め、地元で再就職をして妻と結婚しましたが、好きな会社を辞め、そうでもない会社に再就職した事で、人生の歯車がズレ始めました。

なんだか仕事に夢中になれない。

そして、妻とも深いコミュニケーションが取れていない不満…。

ずっと人生に妥協しています。

今では、昇進からも見放されてしまっているし…。

あの当時の女の子の笑顔を思い出します。

人生をやり直せれば、今と違う人生を選んでいたかもしれません。

人生って、一回限りだからこそ価値があると聞きますが、願わくば、人生をもう一度、見つめ直したい。

そう、強く願っているこの頃です。

休日前の夜

休日前の帰宅途中は気持ちがリラックスしますね

休日に楽しみがあれば尚更です。
もし予定がなくても仕事からの解放感で疲れた身体も軽くなります。
これはサラリーマンの発想ですかね。

今夜は、一旦自宅に戻り、家族と夕飯をとりました。

いつもなら、家族が寝る頃に帰宅します。
今夜は夕飯の途中で帰宅したため、家族は意外な顔で私を迎えました。

そんな顔をしないで〜

夕飯後、もて遊ぶ時間がありました。

どうしようか迷った結果、近くの温浴施設に行く事にしました。

そして今、湯だった身体でロビーのソファーに座ってスマホをいじっているのです。

私は、風呂に来る時は1人で来ます。
自分のリズムで時を過ごしたいからです。

この温浴施設に来ると、仲間同士で風呂に入る若者や、カップル・家族など、誰かと連れ立って来ている人達が多いです。

そんな時、
孤独感と開放感を味わいます。

家族とのすれ違いがちな夕飯や休日。
ちょっとずつ暮らしの距離が離れている気がします。

一方で、自分の命の時間を自分のためだけに使える幸せ。



子供が幼い頃は、彼女達の笑顔が楽しみで一生懸命に公園に連れていき、美味しい夕飯も作りましたぁ…。
とにかく、家族に尽くした時期があったのです。



今では、子供達も親の手から離れて、自分達の時間を好きなように使い始めました。



私も自分の時間を取り戻す時がきたのです。

なんだか寂しくもあり嬉しくもある。
そして、焦りもあり生きがいもある。

露店風呂に浸かり目を閉じます。

お湯の流れ溢れる音、
ひんやりとした夜気の冷たさ、
滑らかな湯加減。

そんな感覚を楽しみます。

連れがいると、相手に意識が向い、そうはいきません。

1人の時間は、周囲に流されない素の自分に戻る貴重な時間です。



自分をリセットすると気付きます。
常にいろんな雑念がある事、
外側の景色に目を向けていない事実。

人は、意識出来ないと視野に入る景色が見えないそうです。

相手が居れば楽しいけども、心をリセットするには、心のおりものを洗い流して、素の自分を見つめる時間が必要です。



温浴施設をレジャーと考えるか、癒しの場所と考えるかは、人それぞれです。

みなさんは、自分を振り返る時間はありますか?

無我夢中で生きる時間を費やすよりも、たまには、のんびり1人の時間を設けることの方が、現代社会で求められている気がしてなりません。



まっ何にしても、
明日は休みだぁ❗️

チョコレートな想い出

私のチョコレートな思い出は、小学生の頃に遡ります

確か小学3年生の頃、仲良くしていたKさんから手紙が届きました。

実は、最後まで読まずに破り捨ててしまったのです。

途中まで読んだ内容からは、ラブレターであることはわかりました。

Kさんとは、当時、同じクラスでした。
メガネを掛けたその子は、私に笑顔で話しかけてくれる気さくな女の子でした。

当時の私は、片想いの女の子がいました。
Kさんとは仲良くしていましたが、好きな子としての意識はありませんでした。

Kさんが私に好意があると感じたのは、星空観察の夜、体育館の中での全体作業の際に、私に眩しい笑顔を見せてくれた時です。
どういう話で盛り上がったかは忘れましたが、常に私の横に寄り添っていました。

当時、私は女の子と話す事が苦手でした。
そんな私に対して、Kさんは話しかけてくれていました。
そんなKさんの態度に、戸惑いと恥ずかしさを感じた事を覚えています。

Kさんの手紙の内容は、
小学校の校庭に○○日の○○時に来てもらいたい、渡したいモノがある…みたいな内容でした。



私は、手紙を読みながら、照れくさくてその場にいられない気持ちが強くなりました。
その感情がさらに高まった時、なんだか侮辱されているような不快感に変わっていきました。

手紙は最後まで読まずに、途中で破り捨てました。

親に見られないように、わざわざビニール袋に入れ、ゴミ箱の底の方に捨てました。それほど、恥ずかしかったのです。

確か、夏休みの出来事でした。
その手紙に書かれた日に、Kさんが小学校の校庭で私をひたすら待っていたかどうかは、今となってはわかりません。

夏休み後は、お互い気まずさのために遠ざかってしまいました。

当時の私は、自分の気持ちばかりを大事にして、Kさんの気持ちを大切に考える心の余裕がありませんでした。



手紙の内容を最後まで読めなかった事を後悔しています。

その時の事を思い出すと、
勇気を出して手紙をくれたKさんの気持ちを受け止めきれずに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

懐かしい甘い想い出が溶け出してしまいましたね。
記憶が曖昧なところもありますが、子供の頃の甘酸っぱい出来事です。



みなさん、
溶けるような記憶はありますか?
これから始まる予感がありますか?

贈り物は、行動する勇気をくれます。

“きっかけ”

みんな待ち望んでいますよね。
気になるあの方に、贈り物をプレゼントしましょう



願いは叶います。
想いは伝わりますよ。

産業カウンセラー試験を受けてきます

 

本日は、産業カウンセラーの学科試験を受験します。

 

学生さんは、センター試験の2日目でしょうか。

 

私も学生さん同様、目標突破に向けて挑戦してきます。

コツコツと積み重ねてきた証を結果で残したいですね。

 

明日の試験会場は、東京都内の某所です。

 

久しぶりに産業カウンセラー養成講座で学んだ仲間達と会います。

 

産業カウンセラーになる事が目的であるとはいえ、養成講座での傾聴体験は、自己理解を深める とても良い機会となりました。

 

大人になって、心の中の想いを素直に言葉にする事はありませんでした。

 

異なる生活を送る仲間達が学びの場に集まり、悩み事や夢を語る、そんな時間を過ごせた事に、満足感を味わいました。

 

ロジャースが始めた来談者中心療法は、非指示的療法とも呼ばれ、

 

  1. 自己一致
  2. 無条件の肯定的配慮
  3. 共感

 

この傾聴態度により、

クライエントの人間的成長に焦点をあてて、クライエントの心に寄り添って傾聴します。

 

クライエントは、カウンセラーの共感的態度により、カウンセラーを自分の心の鏡として自己理解を深めていきます。

 

クライエントは、カタルシス(浄化)効果を感じながら、安心して自己探索できます。

クライエントの理想と現実とのズレ(不一致)は、クライエント自身の人間的成長の過程で統合していきます。

 

カウンセラーは、クライエントに寄り添って援助していくのです。

 

養成講座以前は、

適切なアドバイスこそ、相手の悩みの解消には必要だと思っていました。ミラクルなアドバイスができるかどうかが、相談者のスキルだと誤解していました。

 

クライエントの中に解決する力が秘められており、カウンセラーはクライエントの人間的成長力を信じて支えていく…。

 

私も自己探索の機会を与えられた事で、自分の視野の狭さに気付き、心が軽くなりました。

 

〇〇しなければならない。

〇〇すべきだ。

 

心を苦しめ、毎日の生活を窮屈にしてきた張本人は、柔軟さを失った自分の考え方が原因でした。

 

〇〇してもいいんだよ。

 

自分の気持ちと向き合う事で、人生観が変化しました。

家族との接し方も変わりました。

当然、会社での人間関係も良好になりました。

 

最近、雰囲気が変わりましたねぇ♪

 

職場の方の、私への印象です。

 

産業カウンセラー養成講座での学びは、あくまでもスタート地点に過ぎません。

 

本日の試験は、学んだ知識のおさらいの場です。きっちり合格ラインの点数をとり、次の一歩に備えたいと思います。

 

試験を前に気持ちがドキドキしているのは、自分の成長を願っている表れです。

 

結果はどうあれ、区切りをつけてきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【魔法のホットケーキ】

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久しぶりに、ホットケーキを作りました。

高校を病欠した長女のリクエストがあったからなんです。

 

我が家は、毎回《森永》ホットケーキミックスを使用します。

毎回と言っても、かなり以前の事。

 

子供達が保育所通いをしていた10年前の昼ごはんに、よくホットケーキを作って喜ばれたものです。

 

さて、その当時を思い出しながら作る事にします。

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今回は、小包装された2袋分を使用します。当然、卵は2個。

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moko’sキッチンのもこみちさんのように、高い位置からフライパンに生地を注ぎます。

ところで、どうしてあのイケメンが“もこみち”って名前にしたんだろう⁉︎

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余計な事を考えていたら、微妙に焼き過ぎた気がぁ…。

どんまい。

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生地全体にバターを塗って、

スライスしたバナナを散りばめます。

その上にバニラアイスをドカン!

ケーキシロップを縦横に塗り

チョコレートシロップを重ね塗り。

 

はい、これで完成です。

 

子供達が喜ぶデザート系ホットケーキの出来上がりです。

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風邪で声が出ない長女も、私の問いかけに対して、『美味い』の意味で何度も頷いていました。

 

子供にとっては懐かしい味。

親にとっては懐かしい思い出の笑顔。

 

お互い、10年前にタイムスリップしたようでした。

 

子供もいつの間にか成長していました。

今はあまり話さなくなりましたが、当時は、保育所での出来事を一生懸命に伝えようとしていたあどけない表情に幸せを感じたものです。

 

気付くと、体調不良の長女と私の二人で、写真のホットケーキを全部食べてしまいましたww

この食欲なら、明日は学校に行けそうです。

今度は、食べ過ぎて腹が痛いと言ってきそうですが。

 

【魔法のホットケーキ】

心に充分な栄養をいただきました。