★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

私の【おすすめ】社労士市販テキスト

私もとうとう社労士試験5年目に突入です

2年目での合格を目指していたのに、気づけば5年目です。

その長い勉強期間、使い続けている市販本は、TAC【横断整理】本とTAC【過去10】問題集です。

【横断整理】本は、書籍自体もコンパクトですが、中身も、共通部分をまとめているので類似点の知識の混乱がありません。無駄を削ぎ落とした勉強ができます。

ご存知の通り、社労士試験の勉強範囲は広いです。
そのため、勉強を進める程に、各科目ごとの類似の知識の混乱と、暗記できたはずの知識の抜け(いわゆる忘却)との闘いでもあります。

社労士の勉強は、一般的には、労働保険科目を通過して社会保険科目に突入すると思います。

その過程の中で、記憶の精度が落ちてきます。おそらく、学習をした2週間後には、知識があやふやになっている事でしょう。
その状態の脳に、新たな知識を詰め込んでいく事で、どこかで気付きます。

忘れている…
あんなに時間を費やしたのに…。

ほとんどの受験生が最初にぶち当たる壁ですね。

ここを克服するかどうかが、長い勉強期間のメンタルを維持するためのポイントとなります。

初年度は、私も絶望感を味わいました。
さらに、模試試験の洗礼を受けて、自分の置かれている状況を理解して、試験への焦りや諦めに変わる受験生は多いです。

その過程の中で、私の心の拠り所になった市販書がTACの全科目横断整理本でした。

先ずは共通項目により、届出の期間や起算日を含めた微妙なズレを横断的に学べます。

各法律の目的条文の言葉の違いも一気に比較できます。
重要な論点は、赤文字になっているため、ポイントがわかりやすかったです。

まとめ方は、過去に出題されたであろう論点を中心にまとめてあるので、過去問との整合性もバッチリですね。

各法律も表にまとまっていましたし、色分けされているので、視覚的な配慮がされていました。

超重要な論点が簡潔にまとまっているため、時間の節約と、知識と知識の間隔を詰めた効率の良い学習が出来ました。

私の過去の学習は、

1年目は、通信教材フォーサイトを利用しました。“道場破り”のようなゲーム感覚で学べる仕組みがユニークでした。



2年目は、1年目の知識の上積みがあるので、市販の教材を使った独学に変更しました。
トータルパッケージ化されていたTACの【独学道場】を使用しました。
テキストは、条文ベースでない文章がわかりやすかったです。
ただ、脚注に重要事項が多くかったですね。
法改正の重要性は、2年目にして気付きました。

3年目は、独学の限界を感じて、TACの上級講座を通信で受講。
実力テストなど定期的な確認テストで競争意識が芽生えましたね。

4年目は、再び独学。
ひたすらTAC【過去10】問題集と山予備テキストの読込みを基礎学習にしました。

結局、どのテキストも大変参考になりました。
どんなテキストでも繰り返し学習が試験合格のカギになる事は、間違いありません。

各年の勉強方法は違っても、TACの市販書【みんなが欲しかった社労士全科目横断】テキストだけは、試験前には、必ず読み込んで総仕上げに役立ちました。

今年こそは、合格を掴み取りますよ❗️