★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

チョコレートな想い出

私のチョコレートな思い出は、小学生の頃に遡ります

確か小学3年生の頃、仲良くしていたKさんから手紙が届きました。

実は、最後まで読まずに破り捨ててしまったのです。

途中まで読んだ内容からは、ラブレターであることはわかりました。

Kさんとは、当時、同じクラスでした。
メガネを掛けたその子は、私に笑顔で話しかけてくれる気さくな女の子でした。

当時の私は、片想いの女の子がいました。
Kさんとは仲良くしていましたが、好きな子としての意識はありませんでした。

Kさんが私に好意があると感じたのは、星空観察の夜、体育館の中での全体作業の際に、私に眩しい笑顔を見せてくれた時です。
どういう話で盛り上がったかは忘れましたが、常に私の横に寄り添っていました。

当時、私は女の子と話す事が苦手でした。
そんな私に対して、Kさんは話しかけてくれていました。
そんなKさんの態度に、戸惑いと恥ずかしさを感じた事を覚えています。

Kさんの手紙の内容は、
小学校の校庭に○○日の○○時に来てもらいたい、渡したいモノがある…みたいな内容でした。



私は、手紙を読みながら、照れくさくてその場にいられない気持ちが強くなりました。
その感情がさらに高まった時、なんだか侮辱されているような不快感に変わっていきました。

手紙は最後まで読まずに、途中で破り捨てました。

親に見られないように、わざわざビニール袋に入れ、ゴミ箱の底の方に捨てました。それほど、恥ずかしかったのです。

確か、夏休みの出来事でした。
その手紙に書かれた日に、Kさんが小学校の校庭で私をひたすら待っていたかどうかは、今となってはわかりません。

夏休み後は、お互い気まずさのために遠ざかってしまいました。

当時の私は、自分の気持ちばかりを大事にして、Kさんの気持ちを大切に考える心の余裕がありませんでした。



手紙の内容を最後まで読めなかった事を後悔しています。

その時の事を思い出すと、
勇気を出して手紙をくれたKさんの気持ちを受け止めきれずに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

懐かしい甘い想い出が溶け出してしまいましたね。
記憶が曖昧なところもありますが、子供の頃の甘酸っぱい出来事です。



みなさん、
溶けるような記憶はありますか?
これから始まる予感がありますか?

贈り物は、行動する勇気をくれます。

“きっかけ”

みんな待ち望んでいますよね。
気になるあの方に、贈り物をプレゼントしましょう



願いは叶います。
想いは伝わりますよ。