★ひとりごとの記憶★

社労士試験勉強の息抜きタイム

社会保険労務士試験 合格発表まであと1日

本試験後、自己採点をしてから
【拒絶→怒り→取引→諦め→受入れ】
この感情を体感しました。

この感情の流れは、確か余命宣告された病気の患者が“死”を受け入れるまでの心の動きだったと思います。

拒絶…
出勤前の朝のひと時、帰宅途中のマックでの勉強、休日の図書館通いで費やしてきた時間が、労一という あまり勉強時間に比例しない科目の1点で、今までの積み重ねが全て無駄になる事を考えると、現実を簡単に認める事は出来ませんでした。

怒り…
自分への不甲斐なさ、記憶の不確かさへの苛立ち、試験制度への理不尽な思いで自分が救済待ちの落第点をとった事に怒りすら覚えました。

取引…
もし合格できるなら…。
あれこれ考えました(非公開)

諦め
選択 国年の救済が確実であればあるほど、労一の救済が怪しくなってきました。労一の救済の可能性は、過去の実績から微妙…もしくは難しい…という予測が広まり、社一・厚年の救済確率が高まりました。
やっぱり、自分にとって都合の良い予想だけを、ひいき目に判断していたかも…と諦めモードになりました。

受入れ
冷静に各予備校などの数値をみると、選択 国年は別格として、他のどの科目が救済されても不思議ではなく、救済されない可能性も考えられ、結局、全受験者の状況が公表されるまでは、どういう結末が待っているかは、まるでわからない事に気付きました。
そして、事実、完全合格のラインに届いていないのだから、文句も言えないですよね。

最後に、再生…。
今年、惜しくも合格出来なかったとしても命を奪われる事はなく、生きているからこその、苦しみや悲しみ、悔しさを味わう事が出来、そして、ここからが、来期に向けての本格的なスタートラインに立つ事が出来ます。季節が移ろうようにまた一年が始まる…。
合格発表は、受験者の明暗を分けながらも、全ての挑戦者の新たなスタートラインとなります。清い心でその瞬間を待とうと思います。

追伸
そうは言っても、感情がむき出しになる
事は間違いない…人間だもの。