トイレットペーパーの芯と社労士試験との関連性
トイレットペーパーの芯は歩かない
いつもの場所に、いつもいる君は僕を待っている。
家庭の中での話です。
2階の寝室近くのトイレのドアの前にトイレットペーパーの芯が待ちぼうけしている事がよくあるんです。
なぜにそこにあるの?
答えは単純。
家族が使い終わった芯をそこに置くからなんです。
では、なぜそこに置くの?
未だ解明されない謎なんですが、どうやら、そこに置いておくと、いつの間にか芯が消えてしまうからだと思われます。
トイレットペーパーの芯はどこに消えてしまうのでしょう…。
私がゴミ箱に捨てているからですよ。
現実は魔法のようにスマートでははないのです。
いつの間にか、家庭の中でシステムが構築されており、気づくと私はゴミ収集係になっておりました。
ん?ちょっと違う。
家事全般に奉仕するボランティア係といった方が適切だと思われます。
おかしい…
一家の大黒柱のはずなのに、無頓着な家族との円環型家族システムに巻き込まれた結果、トイレットペーパーは私が補充し、家族が使う。使い終わったトイレットペーパーの芯は、一定の場所に置いておけば、私が回収して捨てる。そして、トイレットペーパーは私が補充する…。
社労士試験の勉強を始めた頃は、家族にはつまらない思いをさせてしまい、申し訳ない思いが強かったのですが、よくよく考えると、家族がもう少し私に気を使って勉強の応援をしてくれていれば、今頃、試験に合格していたような気もします。
今年もあと一点…。
何が足りなかったかと振り返れば、家族からの応援が足りなかったような…。
試験後、
家族にキッパリと言いました。
使い切った者が、芯を捨て、トイレットペーパーも補充しなさい❗️
そうそう、父親の威厳の復活だ。
救済措置により合格できる、と勘違いした心の開放感から晴れやかな気分になり、気持ちも大きくなりました。
11月9日 結果発表。
♪ジャカジャカジャーン♪
はい、不合格…また来年…。
みるみる心が萎んでいく。
いつの間にか、トイレットペーパーの芯が2個に増えている
父親の威厳は何処へやら…。